皆さん、こんにちは。
今日も一日、お元気でお過ごしでしょうか。桜梅桃李の島です。
めまぐるしく変化する社会の中で、時に心が揺れたり、何が正しいのか分からなくなったりすることもあるかもしれません。
今日は、そんな私が毎朝の勤行・唱題を通して、どのように自分自身と向き合い、日々の活力と確信を得ているのか、少しだけお話しさせていただければと思います。
朝の祈りが教えてくれること
本日も、朝一番に一万遍の題目をあげさせていただきました。
静かな部屋で自分の声だけが響く中、一心に御本尊様に向き合う時間。それは、一日を始めるための単なる儀式ではありません。私にとっては、自身の生命を磨き、本来の力を湧き現すための、最も大切な「自分との対話」の時間です。
特に、混乱する世界情勢も含めた国内の状況を鑑み、社会全体が大きな決断を迫られるような参議院選挙のような重大な選択・決断の時には、この祈りに一層の力がこもります。
「安心・安全を基本に国民が幸福を感じられる日本に!」
その実現のために自分に何ができるのかを問い、智慧を湧かせ、行動していく。その決意を深めるために、真剣な祈りが必要不可欠だと感じています。
「何に時間を使うか」が問われる時代
私たちは、複雑で困難な現代社会(末法)を生きています。
だからこそ、「仕事も、家庭のことも、そして社会のことも、すべてに真剣である」という生き方が、今ほど求められている時代はないのではないでしょうか。
その時に問われるのは、**「自分は限りある時間と生命を、何に対して真剣に使っていくのか」**ということです。
流されるままに判断するのではなく、物事の表面だけでなく、その奥にある本質を見抜く深い智慧。一段、二段、三段と、生命の深い次元で物事を捉え、最善の判断を下していく力。
その力を湧き立たせる源泉こそが、私は「南無妙法蓮華経」の題目であると確信しています。
確信を胸に、今日も一日
自分の生命に問いかけ、深く、深く、考え抜く。
そして、揺るぎない確信と共に「これが自分の答えだ」と胸を張れる選択を紡ぎ出していく。
その繰り返しの先にこそ、悔いのない充実した人生が築かれていくのだと信じています。
このブログが、読んでくださったあなたの心に、何か少しでも触れるものがあれば幸いです。本日も、最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。