おはようございます!桜梅桃李.comの島です。
2025年の夏、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
世界を見ても、日本国内に目を向けても、毎日のニュースからは心が痛むような、情けない気持ちになるような情報が後を絶ちません。
「これから、どうなってしまうのだろう…」
「なぜ、こんな悲惨なことが…」
そんな、漠然とした不安や無力感に、心が覆われてしまうことはありませんか?
しかし、日蓮大聖人の仏法は、この困難な時代を生き抜くための**「希望の哲学」**です。
今こそ、私たち一人ひとりが、信心を根本に、自分自身の確固たる生き方を確立する時だと確信します。
第一歩は、心の中の「モヤモヤ」を、そのまま祈りに変えること
「何でだろう」「困ったな」――。
そうした、心の中に渦巻く、どうしようもない感情。その気持ちから、決して目をそらす必要はありません。
まずは、御本尊に向かい、真剣に題目を唱え抜くことです。
心の中にある、そのネガティブな感情を、そのままぶつけていくのです。
「祈り」とは、自分自身の生命との真剣な対話です。題目をあげる中で、自身の生命が磨かれ、仏の智慧が湧き上がってきます。
「祈り」から「行動」へ。世界の見え方が変わる瞬間
そして、ただ祈るだけではありません。
- 祈る:まず、自身の課題と向き合い、必ず乗り越えると決意して題目を唱える。
- 学ぶ:次に、御書や先生の指導を学び、仏法の視点から今の状況をどう捉えるべきか、智慧を求める。
- 行動する:そして、目の前の課題に対し、「自分にできることは何か」を考え、実践していく。
この**「祈り、学び、行動する」**という実践を繰り返す中で、不思議と世界の見え方が変わってきます。
ただ嘆くだけの自分から、**「待てよ? ここは自分なら、こうできるかもしれない」**と考える、主体者としての自分へと変わっていくのです。
そこに、誰かの意見に流されることのない、揺るぎない**「自分の意見」と「自分の生き方」**が確立されていきます。
まとめ:今日も、昨日より一歩前へ
今の時代が困難であればあるほど、私たち一人ひとりが「自他共の幸福」と「世界広宣流布」への誓願を立て、自身の人間革命に挑戦していく意義は、ますます大きくなります。
自分の足で、自分の意志で、自分の人生を歩き始める。
その確かな一歩を、今日、共に踏み出そうではありませんか。
本日も、皆様と共に、力強く前進してまいりまいります!