おはようございます!
皆様、お変わりなくお元気でお過ごしでしょうか。
今日の関東は、雨がしとしとと降り、過ごしやすい一日になりそうですね。
この静かな朝、清々しい気持ちで勤行・唱題を終え、新たな決意で一日をスタートできることに、ただただ感謝の念が込み上げます。
◆今日の「心のハンドル」は、どちらを向いていますか?
私たちの日常には、やるべき事、やらなければならない事がたくさんあります。
「あれをしなければ」「これをやらなければ」…
そうした義務感や焦りに、心が少し窮屈になってしまう瞬間はないでしょうか。
しかし、仏法では**「信心即生活(しんじんそくせいかつ)」**と教えています。
私たちの信心の姿勢が、そのまま生活の結果として現れるということです。
どのような一日にしていくのか。
どんな結果を創り出していくのか。
その全ては、他の誰でもない「私自身」が、そして「あなた自身」が、今この瞬間に決めているのです。
◆「~しなければ」を「~していこう!」へ
もし心が「~しなければならない」という義務感に縛られているのなら、今この瞬間から「~していこう!」という、前向きで主体的な決意へとマインドセットを変えてみませんか?
- 「仕事を片付けなければ」→「最高の仕事をして、皆に喜んでもらおう!」
- 「家事をやらなければ」→「家族が安らげる、快適な空間を創っていこう!」
- 「あの人に会わなければ」→「対話を通して、友情と信頼を深めていこう!」
この心の転換こそが、一日を、そして人生を劇的に変える力になります。
受け身の姿勢から、自らが人生の脚本家であり、主人公であるという主体的な姿勢へ。
私たちの信心は、それを可能にする無限の力を秘めています。
◆夏のドラマを、最高の物語に
気がつけば、8月も3分の1が過ぎようとしています。
皆様は、この夏、どのような思い出を紡いでいるでしょうか。
この夏のドラマを、どんな感動的な物語に仕上げていくのか。
それもまた、私たち自身の「一念」が決めていきます。
今日一日、目の前の一人ひとりに寄り添い、誠実の限りを尽くす。
その小さな挑戦の積み重ねが、やがては自分自身の人間革命となり、最高の人生、最高の夏の思い出を創り上げていくのだと確信しています。
さあ、本日も共々に、それぞれの持ち場で勝利のドラマを創ってまいりましょう!
いつもお読みいただき、ありがとうございます。