皆様、こんにちは!
「お仏壇の桜梅桃李.com」代表の島です。いつもブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
朝の題目一万遍体験記、本日で753回目となります。
今日の関東地方は、昨日までの猛暑が嘘のようにぐっと気温が下がり、少しだけ過ごしやすい一日となりました。しかし、このような気温の乱高下は、かえって体にこたえるものです。夏の疲れが慢性化しやすい時期でもありますので、皆様もどうか、ご自身の体を労り、十分な休息を心がけてくださいね。
40年来の友の入院から教えられたこと
実は昨日、私の40年来の親友が気になり電話すると入院しているとの事、早速お見舞いに行ってまいりました。
心配して電話を入れると、「なんで分かったんだ!」と驚いた様子。誰にも告げずに、ひっそりと入院していたようです。「それなら尚更、顔を見に行くよ」と伝え、病院へ向かいました。
病室の間にあるラウンジで会うと、意外にも彼の表情はスッキリしていました。私が来るこので、「さっきシャワーを浴びてきたんだよ」と笑顔を見せてくれたのです。すでに5日間入院していたとのこと。一人きりの時間が続いていたからか、堰を切ったように、この5日間にあったこと、感じたことをたくさん話してくれました。
約1時間、私は彼の言葉にじっくりと耳を傾けていました。
体調が優れない時、自宅で一人療養するのも大変なことです。病院であれば、バランスの取れた食事のサポートや、専門家による検査・アドバイスも受けられます。「かえって入院して良かったんじゃないか」と彼に伝えると、本人も頷いていました。
この機会に心身ともにしっかりと静養し、本来の体調を取り戻して、この酷暑の夏をまた一緒に乗り越えていこうね、と固く励まし合って病室を後にしました。
「何のため」に生きるのか。その核心を定める信心
今回の出来事を通じて、「健康」という土台の上に、私たちの生活のすべてが成り立っているのだと、改めて痛感させられました。
- 質の良い睡眠をとること。
- バランスの取れた食事を摂ること。
- 心身の健康を保つための、適度な運動。
これらは、幸福な人生を送るための、いわば基本装備です。
そして、その全てを支える根幹となるのが、私たちの「信心」だと確信しています。
なぜ、私たちは毎日お題目を唱えるのか。
それは、生命の奥底から、生きる力を、智慧を、勇気を湧き立たせるためです。
「自分は、何のために、なぜ、今この時を生きているのか」
この人生の根源的な問いに対して、確固たる自分軸を打ち立て、何があっても揺るがない強さで生きていきたい。朝の真剣な一万遍の題目は、その決意を深め、日々の挑戦へのエネルギーを充電する、何よりも大切な実践です。
このブログを通じて、私の体験や思いが、今を懸命に生きる皆様の心に少しでも寄り添い、共感や触発の輪を広げる一助となれたなら、これほど嬉しいことはありません。
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。