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創価仏壇店長:10時間唱題よりも、1万遍の題目を続けた功徳は絶大でした。水の信心が肝心!

皆さん、こんにちは!創価仏壇店長:桜梅桃李 .com の島です。

私は日々の生活を題目根本に、一生懸命に歩んでいます。今日は、そんな私の題目実践の中で、大きな発見と確かな手応えを感じた体験を、どうしても皆さんにお伝えしたくて筆を取りました。

それは、「朝の題目1万遍を100回続ける」という挑戦から得られた、**10時間唱題をも超える「絶大なる功徳」**の実感についてです。

これまで、私もここぞという時に10時間唱題に挑戦したことが何度かありました。確かにその時の集中力や達成感は素晴らしいものがあります。その努力は間違いなく尊いものです。

しかし、ある時ふと気づいたのです。10時間あげきった次の日、「さて、今日は何遍あげようか?」と、まるでゼロからのスタートのような感覚がある…。
そして、いつの間にか「10時間あげる」という行為そのものが目的になってしまい、自分自身の仏界を生命に力強く湧き現すという、本来の仏道修行の目的から意識がずれてしまう現実がありました。

その経験を通して、私は改めて確信したのです。
大切なのは、「どれだけ長く一度にあげるか」ではなく、「自分の状況に応じた題目を、毎日、継続的に、自分で決めて、祈り、行動していく」ことなのだと。
その方が、はるかに大きな、そして確かな功徳を得られるのだということを。

実は、何を隠そう、私は以前は「題目が不得意」だと感じていました。
どうも継続して題目をあげる習慣が身につかない。なぜだろう?と考えた時、「火の信心」(燃え盛る炎のように一気に熱くなるが、続きにくい)と「水の信心」(静かに、しかし絶え間なく流れ続ける水のように、粘り強く継続する)という法門に照らし合わせると、自分は「火の信心」の傾向があったのかもしれない、と気づきました。

自分の性格や気性、性分…どう表現しても良いのですが、とにかくこの境涯を根本から変革したい(境涯革命したい)! その一心で、ある決意をしました。
それが、この100日間、「毎朝、必ず1万遍の題目をあげる」と意識して実践を続けることだったのです。

結果はどうだったか?

本当に驚くことばかりでした。この100日間、毎日欠かさず朝の題目をあげ続けることが出来たのです。これは、私の人生で、これほど継続して題目をあげて来たことが有りませんでした
(おかげさまで、2025年現在、題目累計700万遍を達成することができました!)

「毎日、題目実践を継続できる自分になった」こと。これこそが、私にとっての**「人間革命」のドラマがまさに今、始まった**という、紛れもないスタートの号砲でした。

そして、毎朝、題目をあげる中で、この題目が、いかにすごい力を持っているのか!!を、文字通り「体得」していきました。自分自身の生命と向き合う中で、自分の乗り越えるべき「課題」に、毎朝必ず気が付くことができる。そして、その課題を「改善していく」ことが、特別なことではなく当たり前になってきているのです。

決意して、実践したら、自分の習慣が変わり、そして人生が変わった。
誰かに言われるのではなく、**「自分でしかわからない日々の自分の成長」**を、確かに実感しています。

今日の聖教新聞の寸鉄にも、心を打つ言葉がありました。
「余念無く南無妙法蓮華経と唱え奉れば、凡身即仏身」
境涯革命の原動力とありました。(御書新2223ページ / 新版御書872ページ)

「余念なく」とは、「何も考えない」という意味ではなく、まさに御本尊様へ強く心を定めて「集中して」題目を唱えること。この御金言こそ、私たちの生命を**「凡身(ただの人)」から「仏身(仏の境涯)」へと変革していく**ための、偉大な原動力なのだと改めて胸に刻みました。

昔のCMに「男は黙って!サッポロビール」というのがありましたが、私の中でこれが更新されました。
私はこれから、【男は黙って余念なく南無妙法蓮華経と題目を唱える】
これを、自身の人生の**「肝」**に銘じたいと思います。

私たちが無駄に迷ったり、悩んだりする時間は、結局は自信には繋がりません。本当に悩む必要のあることだけ、真剣に悩み、そして、その悩みと格闘しながら、ひたすら題目を唱えれば良いのだと。それで良いのです。

何も心配する必要はありません。**自分らしい人生を、題目根本に、前向きに歩めば、必ず道は開けます。**大切なのは、環境や他人を変えることではなく、自分自身が題目で自身の生命を変え、確かな「結果」を出していける自分になることです。

明日からも、私は毎日1万遍の題目を、義務ではなく、心から喜んで、楽しくあげていきたいと思っています。題目の時間を、もっともっと作りたい!そういう「題目大好き人間」へと、これからも日々、境涯革命して行きます。

この私の体験が、今、題目実践に励む皆さん、あるいはこれから挑戦しようという皆さんの、勇気と希望に繋がれば、これほど嬉しいことはありません。
ともに、自身の生命を輝かせ、人生を勝ち開いていきましょう!

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!

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