皆様、こんにちは!桜梅桃李.comの島でございます。
今日は、私たちの「生活」と「信心」について、皆様と共に考えたいことがあります。
先日、ようやくお米が手元に届きました。5キロで1850円(税別)。
日々の食卓に欠かせないものが、これほど重みを持って感じられる時代なのだと改めて実感しています。
この実感を、ただの嘆きで終わらせないために。
仏法者の視点から、3つのポイントで私の思いをお伝えします。
1. 生活の現場にある「声」:これは他人事ではない
物価の上昇は、私たちの生活に直接影響します。こうした切実な状況に対して、政治や行政の対応に「もっとスピード感を持ってほしい」と感じている方は、私だけではないはずです。
「困っている人がいる」。その声に、その苦しみに、どれだけ迅速に、そして真剣に寄り添えるか。今まさに、その姿勢が問われているのだと感じます。
2. 信心の智慧で社会を見つめる:祈りから行動へ
社会への不満や不安を感じた時こそ、私たち仏法者の真価が発揮される時です。
ただ待つのではなく、嘆くだけでもなく、まず真剣に題目を唱え抜く。そして、民衆の幸福を第一に考える「王仏冥合」の精神に立ち返り、「どうすれば社会は良くなるのか」という智慧を湧かせていくことが重要です。私たちの祈りは、現状を打開する力強いエネルギーとなります。
3. 私たちの一歩が社会を創る:賢く、そして力強く
政治や行政は、誰か特別な人が行うものではなく、本来は私たち民衆のためのものです。だからこそ、私たちは賢い主権者として、しっかりと声をあげ、行動していく必要があります。
「誰かがやってくれる」のではなく、「私たちが変えていく」。その一人ひとりの強い祈りと責任ある行動こそが、より良い社会を築く礎となります。皆様は、いかがお考えになりますか? 共に考え、共に行動してまいりましょう。
本日も、皆様の生活が少しでも守られ、希望が持てる一日となりますよう、心からお祈り申し上げます。