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今日の題目1万遍体験記838回】映画『宝島』の英雄に見た広宣流布の誓い。わが人生を賭ける「本物の英雄」とは。

こんにちは、桜梅桃李.comの島 幸弘です。

今朝も一万遍の題目をあげ、わが人生を賭けると決めた「誓い」を生命に刻みつけることから一日を始めました。その誓いを、今日新たに燃え上がらせてくれた一つの物語についてお話ししたいと思います。

真藤順丈さん原作の小説『宝島』。戦後アメリカの支配下にあった沖縄で、米軍基地から物資を奪い、人々に分け与える「戦果アギヤー」と呼ばれた若者たちの物語です。

物語の中心には、カリスマ的なリーダー「オン」がいます。彼は仲間と共に「でっかい戦果」を夢見ますが、ある日を境に姿を消してしまいます。残された仲間たちは、彼が目指した「本物の英雄」とは何だったのかを追い求め、それぞれの人生を歩み始めます。

今朝の題目の中で、この「オンが目指した本物の英雄とは何だったのか?」という問いが、深く私自身の人生のテーマと重なりました。

それは、

  • 民衆の中から生まれ、民衆の幸福のために立ち上がること。
  • 目先の食料や物資だけでなく、人々の心に「誇り」と「希望」の灯をともすこと。
  • 一人のカリスマで終わるのではなく、その意志を次の世代へと継承させていくこと。

これこそ、創価学会が目指す「広宣流布」の精神そのものではないかと、私の胸は激しく揺さぶられました。

「私はこの理想に、我が人生を賭ける」

この誓いが、題目をあげるたびに、腹の底から湧き上がってきます。

私は、創価仏壇専門店の店主として、この誓いを胸に生きています。私の戦場は、沖縄ではなく、この日本です。私の戦う相手は、米軍ではなく、人々の心に巣食う不幸や諦めの気持ちです。

私がお客様にお届けするお仏壇は、単なる木の箱ではありません。それは、一人ひとりが自身の人間革命に挑み、一家の幸福を勝ち取っていくための「城」であり「要塞」です。そこで日々唱える題目が、一切を勝ち開く「武器」となります。

私が目指すのは、私自身が英雄になることではありません。 お仏壇という幸福の城を、使命と責任をもってお届けすることで、お客様一人ひとりが、それぞれの人生の場所で「本物の英雄」となっていただく。そのための生涯にわたるお手伝いをさせていただくこと。それこそが、私の「でっかい戦果」です。

この人生を、題目根本に生き抜く。 『宝島』の若者たちのように、時代の困難に真正面から立ち向かい、未来を担う後継の世代に、この偉大な仏法と創価の精神を必ずや受け継いでいく。

今朝の題目もまた、この決意を深めるための、魂の対話の時間となりました。 本日も、断じて勝ちます。

桜梅桃李.com 代表 島 幸弘

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