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【静岡・仏壇メーカー出張報告】作り手の「心」に触れて。皆様に最高の仏壇をお届けするために。

皆様、こんにちは!「桜梅桃李.com」の島です。

先日、静岡にある素晴らしい仏壇メーカー様へ出張訪問する機会をいただきました。今回は、そのメーカー様のショールームや製作の現場を特別に見学させていただきましたので、そこで感じた熱い思いや、皆様にお届けするお仏壇の背景にある物語を、心を込めてお伝えしたいと思います。

■現場にこそ宿る「魂」との対話

私が経営の端くれとして常に大切にしているのは、作り手の責任者の方と直接お会いし、膝を突き合わせて語り合うことです。

今回の訪問でも、責任者の方が私たちの想いを真摯に受け止め、「では、こんな形にできますよ」「その部分は専門的に見ると、こういった懸念があるので、こちらの方法はいかがでしょう」と、一つひとつ丁寧に応えてくださいました。

皆様からお預かりした大切な想いを、どうすれば形にできるのか。机上の空論ではなく、製作の最前線で対話を重ねられるからこそ、皆様にご満足いただける、魂のこもったお仏壇が生まれるのだと改めて確信いたしました。

■一つひとつの工程に込められた職人の誇り

工場の扉をくぐると、そこには職人の方々の真剣な眼差しと、木材の温かい香りが満ちていました。

塗装の現場、組み立ての現場…。お仏壇がどのような工程を経て完成していくのかを目の当たりにすることで、「この作り方なら大丈夫だ」「お客様に自信をもってお勧めできる」という確信が深まります。

特に、こちらのメーカー様が誇りを持っているのが**「塗装の技術」**です。

「塗料を何回塗り重ねるのか」「木のどの部分に、どう塗れば最も美しく仕上がるのか」「塗りすぎて木材の呼吸を止めてしまわないか」など、長年の経験と探究心に裏打ちされた、まさに職人技の世界。その深いこだわりに、私は心から感動を覚えました。

■「桜梅桃李」の輝きを、お仏壇に込めて

創価の庭には、「桜梅桃李」という美しい言葉があります。桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李のまま、自分らしく使命の花を咲かせていくことの尊さを教えてくださっています。

この仏壇メーカー様の姿勢は、まさにこの「桜梅桃李」の精神に通じるものがありました。木材一つひとつの個性を見極め、その木が持つ本来の美しさを最大限に引き出す塗装技術。それは、ただ色を塗るのではなく、素材の持つ「いのち」を輝かせる作業なのだと感じました。

作り手の熱い思いと誇りが込められたお仏壇。

それは、皆様お一人おひとりの人生に寄り添い、日々の暮らしの中で、そして信心の歩みの中で、温かい光を灯してくれる存在となるはずです。

■連携を深め、業界の未来を照らす

今回の出張を通じて、素晴らしい作り手の方々と深く連携し、その思いを皆様にお届けすることの重要性を改めて心に刻みました。本当に多くのことを学ばせていただき、感謝の念に堪えません。

「桜梅桃李.com」は、これからも全国の現場に足を運び、作り手の「心」を皆様に繋いでまいります。そして、この素晴らしいお仏壇という伝統文化が、現代社会においても、改めて価値あるものとして皆様に認めていただけるよう、誠心誠意、力を尽くしてまいります。

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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