おはようございます。
創価学会仏壇専門店「桜梅桃李.com」の島です。
今朝も、皆様と共に新たな一日を迎えられたことに、心から感謝申し上げます。
皆様は今、どのような悩みと向き合っておられますか?
今日のブログでは、私自身が数日前まで抱えていた「悩み」と、そこから生まれた不思議な体験についてお話ししたいと思います。
心が休まらない「緊張感」という悩み
私の悩みは、自分自身の性格、気性ともいえる「常に続く緊張感」でした。
一つの物事に集中すると、その緊張の糸がなかなか途切れないのです。
通常であれば、仕事が終われば心身ともにリラックスできるものかもしれません。
しかし私の場合は、仕事が終わっても、家に帰っても、さらには眠っている間でさえ、どこかで常にスイッチが入っているような状態が続いていました。心が真に休まる時がない、というのが正直なところでした。
道の駅での出会いが、心を解き放つ
そんな状況が続いていた昨日、妻に「茨城県常総市の道の駅に行ってみない?」と誘いました。
そこには、大きな蔦屋書店とスターバックスが併設されていました。そして、私は心を揺さぶる光景を目の当たりにします。
なんとそこでは、スターバックスのコーヒーを片手に、まだ誰も購入していない販売用の新刊を自由に席で読めるというのです。
「なんと素晴らしいサービスだろう!」
これは単なるサービスではなく、訪れる人々の心を豊かにしたいという、温かい心遣いそのものだと感じました。
早速私もその体験に加わらせていただき、一冊の本を手に取りました。
すると、どうでしょう。
まるで私のために書かれたかのように、その本の内容が今の私の心身の状態を的確に捉え、解決の糸口を示してくれたのです。夢中でページをめくり、最後まで読破することができました。
張り詰めていた心が、本の一文一文に解きほぐされていくのを感じました。
宿命転換の瞬間 ― 恩人との再会
そんな感動に浸っていると、思いがけない方から声をかけられました。
「あれ、島さんじゃないですか?」
振り返ると、そこに立っておられたのは、なんと私の著書『仏壇革命 虚空厨子』にもご登場いただいた、商工会のMさんだったのです。
新店舗移転の際、資金調達という最大の壁を乗り越えるために親身に支えてくださった、まさに私の諸天善神です。
「お久しぶりです!お元気そうで何よりです」「いつも本当に感謝しております」と、互いの近況を語り合いました。そして、私の著書が、いよいよ紙の書籍として発刊されることをご報告できたのです。
この場所で、このタイミングで再会するという事実に、私は仏の計らいと宿命の深さを感じずにはいられませんでした。
悩みからの行動(道の駅へ行く)。
その行動が生んだ、心を救う本との出会い。
そして、その感動の最中に訪れた、恩人との劇的な再会。
これこそが、私の「宿命転換のドラマ」の瞬間だったと確信しています。
もし今、皆様が深い悩みの渦中にあるのなら、どうかその現状を嘆くだけでなく、ほんの少しだけ行動を変えてみてください。
真剣な祈りを根本に、心を決めて一歩を踏み出す時、必ず道は開かれていきます。
このブログが、皆様の心を少しでも軽くし、ご自身の人間革命への一歩を踏み出す勇気の「縁」となることを、心から祈っております。
本日も最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。