おはようございます。「桜梅桃李.COMの島」でございます。
皆様、今日もお元気でお過ごしでしょうか。
このブログは、創価学会の信心を根本に、日々の生活で感じる喜びや希望、そして時には悩みを乗り越える力を、皆様と分かち合いたいという強い思いで綴っています。私の体験が、少しでも皆様の心に寄り添い、明日への活力となることを願ってやみません。
賑やかな孫たちとの朝
昨日、三女が3人の孫を連れて泊まりに来ました。夜には次女も孫2人を連れて合流し、我が家はあっという間に子どもたちの笑顔と活気に満ちあふれました。
私も一日一生懸命に働いて、正直ヘトヘトになって帰宅したのですが、孫たちの「おかえり!」という元気な声を聞くと、疲れも吹き飛んでしまいます。「みんな元気か!」と声をかけ、その無邪気な姿に心から癒され、休むことができました。
そして今朝。
いつものように朝の勤行(ごんぎょう)で題目を朗々と唱えていると、三女の孫が階段を降りてきて、私のそばにちょこんと座りました。
「ジイジ、おはよう!」
真剣な眼差しで題目を唱える私を見つめながら、純粋な声で挨拶をしてくれたのです。その一言に、胸が温かくなりました。「おはよう。元気になったんだね、よかったね」と声をかけ、また題目を唱え始めると、孫も静かにその姿を見守ってくれています。
勤行が終わる頃には、一人、また一人と孫たちが集まってきて、賑やかな一日の始まりを確信しました。
「みんなで勤行」と「絵本の時間」
9時になり、家族で仕事や一日の活動を始める前に、みんなで勤行を行いました。
「題目だけ一緒にやる人」「一緒に三唱する人」と、それぞれの気持ちを尊重しながら、最後は「ありがとうございました!」と元気よく挨拶を交わし、互いを褒め合います。家族が心を合わせる、尊い時間です。
その後、少し時間ができた時、2歳の孫娘が私のところに絵本を持ってやってきました。
「ジイジ、これ読んで」
私が絵本を読み始めると、いつの間にか他の孫たちも自然と周りに集まってきます。ページのめくり合いになったり、「もう一回読んで!」とせがまれたり。時間がないから少しスピードアップして読むと、「もっとゆっくり!」とリクエストが来たり。
本当に短い時間でしたが、この何気ない触れ合いこそが、私にとって最高の宝物です。
信心を日常の姿で伝えるということ
「みんな、いい子いい子。ジイジはお仕事に行くからね」
そう言って孫たちの頭を撫で、私は家を出ました。
特別な言葉で教えを説くのではなく、ただひたむきに題目を唱える姿、家族と真剣に向き合う姿、そして、孫たち一人ひとりを心から慈しむ姿。
この日々の振る舞いそのものを通して、私が信じるこの仏法の温かさや偉大さが、少しでも子ども孫たちの生命に伝わっていけば、これに勝る喜びはありません。
今日のYouTube配信も無事に終わり、また新たな決意で一日をスタートすることができました。
このブログを読んでくださっている皆様の今日一日が、素晴らしい日となりますように。