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【創価仏壇専門店 店長雑談】人生の「使命」を輝かせる、お題目と御本尊、そして仏壇の力

皆様、こんにちは。桜梅桃李.com 店長の島です。

今回は、少し「雑談」のようにお話しさせてください。日頃から、私たち創価仏壇専門店として、全国の創価学会員の皆様と仏壇や信仰について語り合う中で、改めて大切だと感じていることがあります。それは、私たちが日々実践している「お題目」の偉大な力と、その根本となる「御本尊」、そしてそれを御安置する「創価仏壇」の役割についてです。

お題目こそ、最高の「自己実現」の力

私たちの願目であり、信仰の根本である南無妙法蓮華経お題目を唱えること。これが、自分の内なる最高の生命力である仏界を引き出し、自分自身の人生を最も大切に、最も輝かせることができる実践です。お題目を唱え抜くことは、単なるお願いではなく、誓願の祈りであるがゆえに、本来の自分が心から望む方向、つまり自身の使命を果たしていく方向に自然と導かれる力を持っています。

日々の生活では、様々な感情に揺り動かされたり、困難な「壁」に直面したりすることもあるでしょう。しかし、お題目を根本に進むことで、その壁を乗り越える智慧と力が湧き、必ずより良い方向へと転換できます。お題目ほど、私たちを力強く、賢明に導いてくれるものはありません。私たちは誰もが、この宇宙大の最高の法をいつでも使うことができるのです。

信仰の要。「御本尊」と「創価仏壇」

では、その偉大なお題目をどこで唱えるのか。それが、私たちの御本尊様を御安置する創価仏壇の重要な役割です。

創価仏壇は、日蓮大聖人の三大秘法のうち、本門の御本尊、そしてお題目根本の信仰の実践の場としての本門の戒壇にあたります。この神聖な場所で、ご自身の御本尊様と向き合い、真剣にお題目を唱える。その「因」の振る舞いから御本尊様の「縁」を感じ、内なる仏性が湧き出てくる。そのための場を設けているのが、まさに創価仏壇なのです。

もちろん、会合などで皆で唱題することも大切ですが、ご自宅の御本尊様の前で、自分自身で時間を作って、真剣に唱える時間を持つことが、自身の人間革命には不可欠です。「自分対御本尊」の真剣勝負の中にこそ、深い確信と力が生まれます。

新しい「仏壇」を迎える意味

時として、新しい創価仏壇にお仏替えされる方がいらっしゃいます。これは単に物理的な変化だけでなく、ご自身の信仰、そして人生における新たな決意のきっかけとなります。

「これで題目根本に生きるんだ」「新しい自分自身の仏界を顕現するんだ」と心に決め、実践を続けること。ここが何より大切です。私たち凡夫は、つい怠けたり、続かなかったり、自分を正当化しがちです。だからこそ、新しい仏壇を迎え、心新たに「ここから続けるぞ」と決意する。その「実行」が伴って初めて、新しい仏壇が本当に意味を持ちます。

私たちは皆、「何のために生まれ、何をして生きるのか」という根本的な問いを抱えています。その答えは、南無妙法蓮華経という最高の法を実践し、内なる仏性を開き、自身の使命を果たす中で見出されます。

自他共の幸福へ、そして「仏の使い」として

見える世界は娑婆世界ですが、その奥底には目に見えない信心の世界があります。この二つを見失わず、自分自身の人生、そして大切な人、縁する全ての人々の幸福を真剣に願い。その願いを「祈り」に変え、力強い広宣流布誓願の題目として唱える。

私たちが南無妙法蓮華経を唱える時、それは自他共の幸福のためであり、目の前の人々との縁は全て仏縁となります。私たちは皆、仏の使いとして、お題目を上げながら、自分にできる使命を真っ当に果たしていくことができるのです。この積み重ねこそが、自身の境涯を高め、自他不二の境地を開いていく道です。

最後に

ぜひ皆様、日々忙しい中でも、ご自宅の御本尊様の前で、ご自身と向き合い、真剣にお題目を上げる時間を作ってください。「我ならびに我が弟子、諸難ありとも疑う心なくば、自然に仏界にいたるべし」(開目抄・御書新版117ページ7行目)の境涯を、きっと感じていただけるはずです。

そして、もし創価仏壇のこと、お手入れのこと、お買い替えや修理など、何かお困りごとやご相談がございましたら、いつでも私たち桜梅桃李 .com にご連絡ください。皆様の信仰を支え、より良い環境で励んでいただくことが、私たちの何よりの願いであり、喜びです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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